Aqua Power System Japan(日本協能電子株式会社石川忠社長 東京都港区)は、次世代の燃料電池の一翼を担う可能性のある、「水電池」の市場向け製品の開発と販売を開始いたしました。
「水電池」は有害物質に代表される六価クロム等の危険物質を一切含まない自然界存在物質にて構成される成分に、適量の水分(清水、濁水、塩水)を注ぎ反応させる事で瞬時に電力を生成する事ができます。この基本原理は、通称墨電池や、みかん電池等の原理の延長線上ですが、注水後即座にまた、大容量の電力の生成が可能な事が、この「水電池」の大きな特徴の一つです。
既に、日本にて実用新案特許2件(技術評価レベル6)の他、アメリカでは発明であるU.S of Patentの取得をはじめ、中国、台湾、ドイツ、イギリス等で実用新案レベルの特許を取得済みです。
「水電池」の使用用途は多岐にわたりますが、特に無公害物質成分のため、環境保護の観点からも注目されますが、非常時や電力未供給地域での緊急代替電力としての利用も考えられます。
この「水電池」の原理を利用して、既に商用化直前の製品を基盤に今後の市場戦略と全体の販売戦略をプリンテック・ジャパン株式会社 代表取締役社長徐澄裕(東京都千代田区)と業務コンサル契約を締結し、今後の市場拡大と製品の高付加価値化を目指します。
また、具体的な市場向け商品としては、小島電機工業株式会社 代表取締役社長小島寿之 (東京都北区)と共同で市販の乾電池と同型の単三、単四タイプの「水電池」を開発販売致します。
また、大手電機会社と共同で家庭用及び業務用としてUPS等の代替機能を果たす20Aから最大50Aの大容量の出力が可能な「水電力」発電装置;略称WPSDの開発販売を開始致します。
予定販売価格、予定出荷時期は下記の通りです。
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予定価格 |
予定出荷時期 |
@単三、単四タイプ |
@¥300程度 |
2007年4月1日 |
AUPSタイプ |
¥20,000〜30,000.程度/1A |
2007年6月1日 |
(注)出力容量と耐久時間等による受注生産
本製品の一部は2007年1月8日から11日まで開催されるアメリカ ラスベガスでの消費者向け国際電化製品展示会(CES)でも紹介致します。
本製品に関する詳しい問い合わせ先
03−5251−6008 担当 水倉、石川
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